ちょっと真面目に技術情報:ヘッドのくすみの対処法について
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我家は2004年のお迎えなので、既に6年以上が経過しています。最近とみに気になるのが“ヘッドのくすみ”です。カメラのホワイトバランスやソフトの色修正に救われて、画面ではあまり気になりません(差が出ないようにしている)が、肉眼で相対すると、明らかにヘッドの色が青白くなり部分的には黄色くなってきています。去年の秋頃でしょうか?一気に退色が進んだような気がします。赤味が抜けて青白い顔色は、何か不健康なイメージも伴いますし、ひろかには元気な姿が似合うと思っています。たぶんご覧になっている方もそうでしょう?
この“色のくすみ”(退色)は、自分だけなのか?と思っていましたら、意外にも各方面から似たような話を聞きました。うちより遅く迎えた方も同じような“くすみ”で悩んでいると・・・。今のところ聞いているのは全てオリエントヘッドの事例だけです。これはメーカーの問題ではなく、長年にわたり作り続けていますから、そんな経年変化の報告が出てくる頃なのでしょう。
そこで、同じような症例をお持ちでお悩みの方々へ向けて、参考になるかは置いておいて、我家で試している解決策をご紹介します。
まずは左の画像(2010年11月撮影)をごらんください。我家のV3ボディーは色あわせオプション可能な時代でしたので、ボディーとヘッドの色の差異はほとんど目立たなかったように記憶しています。ご覧のように、ヘッドの色合いだけ、妙に白っぽく、または緑っぽく見えると思います。写真でハッキリした差異が解らないのは、カメラのお陰かも(^^;。
結論から言うと、我家の方法は「化粧」です。
市販品のファンディーション(クリームタイプ)を塗って対処しています。
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市販化粧品を使う利点は、
1) 手に入り易い。
2) 特別な技術は不必要
3) 失敗しても化粧落としで直せる
4) 色が豊富
なところです。
欠点と言えば
1)部分的に剥げ易い
2)意外に塗り斑がでる(慣れれば塗りやすい)
3)買って試さないと色味が解らない
なところでしょうか。
全塗装のような恒久的かつ根本的な対策でないだけに、その都度塗り直さないといけませんが、厭うほどの手間ではありません!
ただ、眉や唇にもファンディーションを塗ると、当然ながら色がファンディーション色になりますので、眉や唇を避けて塗るか、部分的に化粧落としを使うか、判断が分かれるところです。なお眉に何度も化粧落としを塗ると、たぶん眉は剥げます(苦笑)。唇に関しては、口紅を塗りますので、仮に剥げても心配はないと思います。
眉も唇もオーナーの手で再塗装が可能ですけど、見方を変えて、ファンディーションが下地になって化粧が乗りやすくなりますので、全て化粧品を使ってみるのも良いかもしれません。場合によると「新しい世界」が広がるかもしれません(笑)
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ひろかのお化粧コーナー♪
私が使っているのは、このファンディーションです♪
これは落ちにくいだろうなぁと思いまして、名前に惹かれて購入しました(苦笑)。この製品、色は3種類ありまして使ったのはピンクです。一番明るい色ながら、それでもヘッド色に対して少し濃い目ですので、各自の自己責任でお使いください(爆)。実際に使う場合はウィッグを外す事は言うまでもありません。直ぐに乾いて粉っぽくなる感じでした。頬擦りしても落ちにくいし、すべすべ肌になりました(笑)。
最初は直接塗らないで、バフを使ってみましょう♪
本来は使い捨てのコットンパフで充分かと思います(苦笑)
パフにファンディーションをつけて
顔の真ん中から外へ向けて軽く均すように塗ります♪
ご自分でできない方はパートナーにお願いしましょうね♪
直ぐに乾くから、ほらっすべすべ♪
これでくすみなんか怖くないわ♪さぁあなたも、にゃ〜ん、と挑戦♪
何が、にゃ〜ん、だか・・・。(ぼそ)
ユキユキ!(衝撃の一言っス!)
あらまぁ?こちらの方は汚れが酷いようね♪まずは消毒しないといけないわ♪
やっやめれぇぇぇぇ
ユキユキ・・・(自業自得っス・・・)
この場合は消毒した後に、パフで思いきり叩くように塗るのが好いわね♪
ガコン!ガコン!!ガコン!!!
ユキユキ(よかったス。汚れが落ちたみたいっス)
落ちないってぇ!!!!
あらっ?落ちないのね♪それなら最初からもう一度♪
あわわぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ
※ ぬいぐるみには使えません。
ご無沙汰です(汗)。シリコンは化粧品を弾くので使えないと思っていましたが、ヘッドのくすみ(退色)の対処に、試しにクリームタイプのファンディーションを使ってみたところ、チャンと化粧品が乗りました(ヘッドが古いから?滝汗)ので、ご報告を兼ねての更新です。偶然に使った品が上手く合ったのか?全てのファンディーションが合うのか?それは解りませんが、くすみに悩むオーナーさんの手助けになれば幸いです。たぶんファンディーションって素手で塗るのだと思いますが、最初に素手で塗ったら思いきり斑になりましたのでパフをつかいました。これは写真のようなパフではなくて、使い捨てのコットンパフで充分だと思います。ただこの製品、メイク落としでも落としにくい気がします・・・。探せばもっと良い化粧品もあると思いますので、自己責任でお試しください。では、また次回!
2011年2月6日 記