Sanhui Doll考
いろいろと遅くなってしまいました。
夜になるとネットに繋がり難くてWebページ作成が滞っています。
早くホームページ作成ソフトを使えるように設定をし直すっス
そうは言っても設定が面倒で後回しのまま放置中なんだよねぇ。
このFc2付属の作成ソフトも使い辛くなったっス。
早く対処した方が良いぞー。
さてさて、今回は新しいボディーとなったSanhui Doll158について、
果たして大昔のギザ球ヘッドを現代の中華ボディーに乗せたいと思う方が居るのかは判りませんが
ボディー側は12㎜径の穴になっていて、その奥に6㎜径のネジが切ってあります。
まずはこちらが自作したヘッドジョイントです。
自分で作るとなると真鍮程度の部材しか扱えませんので、ヘッド側8㎜、ボディー側12㎜の快削真鍮丸棒です。長さは全て現物合わせ。
壊れたら作り直せば好い事と割り切っていますので耐久性は不明です。また精度も今ひとつで垂直は出ていません(大汗)。
回転止めに付けたOリングともども材料はモノタロウさんで購入しました。
ヘッド側の径は本来5㎜っス。
諸事情により、今では8㎜になっています(激汗)。
ようやく出番が来たかしら♪
体育座り
立位
以下はいろいろなポーズ
以前のユニゾンALFと比べても取れるポーズも各部の造形や全体のバランスにも不自然さは感じません。
指関節はワイヤーながら、物をしっかりと保持できて見た目の不自然さもありません。
ただ現在のSanhui Dollには肩すぼめ機能は無いのでそこだけは不満が残りますし、
再掲した上の拍手画像の手首周りを見ると分かるように手首関節を回すと腕に皺が寄りますし、
手首の左右動の関節もありませんから近接撮影の多い我が家では少々残念でした。
因みにユニゾンALFの場合は肘関節の真下に手首の回転関節がありますので全く目立ちません。
多くの方が知りたい“柔らかさ”はどうでしょうか?実は最新の国産Dollの柔らかさが判りませんの比較できませんけれど、
かつての国産Dollとは比較にならない程、モチモチとした弾力のある充分に満足いく柔らかさと思っています。
特に直ぐ上の蛍光イエローの水着写真のように水着で座らせると
お腹周りのお肉が弛んで水着に喰い込みます!
これが実に素晴らしい!(絶叫)
各部の関節の固さにバラツキは多少ありますが、全体的にとても扱いやすいボディーで大満足です。
おっと失礼、個人的には多少ぽっちゃりした体形が好ましいので、つい熱く語ってしまいました。
ぽっちゃりで悪かったわね
各関節のテンションも高くご覧の様に全員挟んでも大丈夫。
とばっちりを受けてるぞぉ
<Sanhui Doll158の各部基本スペックはメーカーおよび販売代理店のWebサイトをご参照ください。>
参考までに、私はKUMA DOLLさんで購入しました。
更新が遅くなってしまった為に自分の中での新鮮さが薄くなって書く内容が判らなくなってしまいました。改めて既存のユニゾンALFとSanhui Dollを比べてみると骨格構造に関してはユニゾンの先進性がよく判りました。一方でユニゾンボディーの耐久性の無さは如何ともし難く、長らく代替ボディーを探していた身としては、最後の一蹴りを貰えた友人のアドバイスには感謝してもしきれません。堅さんありがとうございます。中華Dollを知ったのは一昨年の暮れのオフ会でした。かつての国産Dollの開発競争と同様に日本向けに品質の高いDollを開発している最中だったように思えますし、今現在も切磋琢磨しているように思えます。実はヘッドジョイントの話で少し触れたようにSanhui Dollを購入する前に最高級と言われたRZRの148cmを購入していたのですが、確かに骨格も造形も素晴らしくシリコンも柔らかく軽量で申し分ない反面、そのシリコンの柔らかさが仇となって指先から骨格が飛び出すし立たせると足の裏が直ぐに裂けたし、バストもワイヤー入りブラで補正しないと垂れてきます(リアルと言えばリアル:笑)。RZRは今までのように撮影で多少手荒に扱っても平気なくらいのボディーとは言い難く、新たに撮影専用として比較的丈夫でヘッドジョイントの構造が判明したボディー、この2つの条件でSinoとSanhuiの2択になりました。Sanhui DollはRZRよりも反発の手応えのあるシリコンながら、今まで扱ってきた国産品(既に5年前)とは比較にならない程に心地よい柔らかさです(この辺りは好みの問題)。シリコンの耐久性に関しては今のところ充分ながら関節の緩みは進むと思われますので、この辺りは実際に経験して判断するしかありません。今後はさらに良い品質のDollが続々と発売されて来るでしょうから小まめに情報を集めてみたいと思っています。長くなりましたが最後にボディー側のジョイント構造について、KUMADOLLさんでは当初M6(6㎜)と記されていましたが実際には12㎜径のスルーホールの奥に6㎜径のネジが切ってある構造でしたので、乗せるだけなら古いギザ球ヘッド(5㎜径)を市販の長めの5㎜ネジと交換してボディ側に当たる部分にテープを巻けば何とかなりそうに思えます。でもそのままでは首関節の前後左右動に耐えられないでしょう。まだまだ書き足りない気もしますが、それではまた次回!
2021年3月28日 記