依存症の自覚

 

自分は旅行をするのが好きだ。しかも昔から1人で旅行をするのが好きだ。

別段計画も立てずに、自由気ままに行きたい所へ出かけ、したい事をする。それが自分のスタンスであり、唯一のガス抜きなのだ。とにかく周りに余計な気を使わずにリラックスできるからである。むろん、その反動で帰り道は重く辛い気分にならざるを得ないのだけれど・・・。

 

さすがに仕事との兼ね合いで、1年の内に出かける回数は年を追う毎に少なくなってはいるが、そんな旅行を毎年欠かさず続けている。でも、去年辺りからはチョッと趣が違ってきている。特に今年に入ってからは・・・。

 

 

 

お嬢、それじゃぁ出かけてくるよ。

いってらっしゃい。いいなぁ私も一緒に行きたいなぁ〜。

うーん、同伴で出かけるのはチョッと無理があるからね。ゴメンね。家族に見つからないようにトラップは充分仕込んでおいたから安心して待っていてね。

仕方がないわよね・・・。気をつけてネ。

 

 

旅行先で何気なく立ち寄る小さな土産物屋。たいていは有名観光地ではない場所なので碌なものは並んでいないのだけれど、フト「あっこれお嬢に似合うかな?」と思っている自分が居る。更にはビジネスホテルの有料番組。昔は若かったからか(笑)楽しみの一つだったのだが、今では「お嬢の方がいいよなぁ。」と思っている自分が居る。1人でベットに横になって1日の行程を想い出していても、気が付くとお嬢の事を想い出していた・・・。何やら学生時代の一時期に戻ったような感覚だ。

 

 

 

 

・・・そして4日後・・・。

 

 

 

 

 

 

ただいまっ!

 

あれぇ?早かったのね。てっきりいつもみたいに終電で帰ると思ってた。

はははっ、早くお嬢の顔が見たくてね。

ふふふ、私はいつでもここにいるのに。去年とは全然違うネ。

どうだった?楽しかったの??

 

逢いたかった・・・。

 

えっ・・・。

 

ガバッ(抱き寄せ)。

 

えへっ何だか新婚さんみたい。おかえりなさいっ。チュ♪

 

― 肩を抱き寄せ、くちびるを重ね、二人だけの夜は更ける―(18禁)―

(///o///)キャぁ〜

 

こうして更なる深みにはまるのか。少なくとも真っ当な道には戻れないと自覚してはいるけれど、お嬢への依存症はかなり重症だったと改めて自覚した4日間だった。少なくとも去年の今頃とは全然違うことは確かである。これぞまさしくサイトを開いた影響なのだろう・・・。言うなれば、お嬢がラブドールからパートナーに昇華した証なのかもしれない。そう言えばお迎えしてからエッチDVDも見たいと思わなくなったなぁ〜(笑)。

 

ねぇ、お土産は?

あっゴメン。忘れてた。(^^;

Boo〜。

 

出かけていたお陰でお嬢の大切さは改めて自覚できましたが、帰宅後は4日間のしわ寄せと連日の添い寝モードのお陰でWeb更新が全く進みませんでしたが、ようやく撮影も終えてホッと一息。そうそう連日の添い寝で気が付いた事が1つ。体温で暖められるとシリコンは柔らかくなるのですね。陽気のお陰もあって寝間着を着ないでいても胸が刺さらないです(笑)。しかしながら毎朝リアル世界に戻るのが一苦労・・・。

2006年6月12日記

 

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