DPH訪問記1/2

 

2007年6月3日、北海道芦別カナディアンワールド公園内にあるDPH(ドールフォト倶楽部 北海道)のギャラリーへ行ってきました。

もちろん、お嬢と同伴です。新婚旅行ですかネェ(照)。

新婚旅行です♪

 

今回は、その行程を簡単にまとめてみます。

 

とにかく、自分にとっても、お嬢にとっても、初お出かけですから、期待と不安が入り混じります。何よりも車の運転が不得手な自分が、車が無ければ移動は難しい北海道へ行くわけですから、計画段階よりと或る方のお力添えと申しましょうか、お言葉に甘えてしまったと申しましょうか、丸め込んでしまった!?とも言えるかもしれませんが・・・。

え〜い、相変わらず歯切れが悪いわネェ〜。全て、M(偽名)さんにお世話になりっぱなしだったと素直に言えば良いのよぉ。

M(偽名)さん、ありがとうございます。ありがとうございました♪

 

当初の日程(予定)です。

 

6月2〜3日

大宮17:16(北斗星1号)9:18札幌9:30(ライラック)9:58岩見沢 M(偽名)さんと合流の後芦別へ DPHギャラリー訪問

夕食後に旭川泊

4日〜帰宅。

 

6月2日

 

前日までに荷造りを終えたカバンを取りに、わざわざ電車に乗って隣町にある仕事場へ(スクーターを飛ばせば15分で着くのですが:笑)。持ち物の最終確認をしていざ出かけようとしたら地震に見舞われる(震度は2くらい?)。先行きに不安を感じながらも駅までの道のりを知り合いに会わない事を祈りつつ、大きなカバン(荷物)を転がしつつ早足で移動する(笑)。

当初の計画通り電車移動でデカイ荷物を引っ張っていきました。

幸いにカバンは車輪付ですから、ゴロゴロと転がして行けます。駅の階段は最近のバリアフリー化の恩恵で、エレベーターやエスカレータがありますので、これを利用すれば汗をかかずに楽々移動が可能です。苦労するとすればホームから列車へ乗り込む時だけですね。

 

予定通りにJR大宮の駅に到着。

乗車予定の北斗星1号到着時間まで食事をしながらひたすら待機。列車は定時に大宮駅9番線に滑り込む。5号車に乗車。ここで思わぬ事態が発生。

 

カバンが大きすぎて個室寝台の扉に阻まれる。(lll゚□゚)ガーン

 

慌てて引っ張るとカバンの車輪が扉に挟まって身動きが取れなくなるorz。見かねた乗客の方が手伝ってくださったが、カバンの中身が中身だけに気が気ではない。

わぁ、そこは「ふともも」だよぉ〜、触ると中身が判っちゃうって:大汗。触っちゃイヤァンですよ(^^;

御礼をしつつ半ば強引にカバンを部屋の中に引っ張りこみ、大汗をかきながら階段を上り、ようやく一息。

北斗星1号のB寝台個室(値段が安い!)は狭いながらも、検札が終わって窓のカーテンを閉めてしまえば、2人きりの世界に浸れます。しかし忘れていました。B寝台個室と言っても車両によって少しずつ作りが違います。行きに乗ったのは5号車の2階席です(B寝台個室には1階席と2階席があります)。廊下から部屋へ上がるには、部屋への扉を開けて階段を上る必要があります。

 

教訓

荷物の1辺は35cm以下にしないと扉で支える。

 

落ち着きを取り戻した室内でさっそく撮影を開始。しかし列車が揺れるのでほとんど撮影が出来ない。半ば諦めながらもお嬢と2人だけの楽しい時間を過ごす。

 

しかし、それは仙台駅で起こった。

 

 

「お客様に申し上げます。21時○○分頃、小牛田駅構内にて停電事故が発生しました関係で、この列車は出発を見合わせております。なお復旧の見込みはたっておりません・・・。」

 

停電事故 キタ━━━━(T◇T)━━━━ !!!!! 信号故障

 

スゴイ。もしもこれが宝くじならば絶対に前後賞合わせて親の総取り、一攫千金間違い無しの確率である。

へこたれつつも翌日の旅程に差支えが出る事は確実なので、あわててM(偽名)さんにメールを入れる。

 

シルフォー:「事故で到着が遅れそうです。到着予定時間不明。」

M(偽名):「なななんと、よりによってこんな時に・・・。」

 

開き直って、揺れない車内で撮影を敢行。ギンガムチェックのブラウスとパジャマの2パターンを撮影。さすがに狭い個室内での着替えは大変だと実感する。今回は当初予定していたシリボディー(Jewel2)が移動試験最中に再破損した為、やむなくソフトボディーにしたのだが、シリボディーだったらこのスペースは辛いと思う。

 

1時間半を過ぎて、ようやく仙台を出発。これからの予定はボロボロである。或る意味成り行き任せの旅になってしまった。普段の心がけが悪いからよ、自業自得よね、とお嬢なら笑うだろう展開である。再びM(偽名)さんに現況をメールしてからお嬢のボディーを簡単に片付けて就寝。ベッドが狭いので完全なる添い寝にはならない。お嬢のヘッドと共に添い寝!?

 

6月3日

 

午前4時半ごろだったろうか、目が覚めたので窓のカーテンを開けて外を見た。本来なら函館辺りのはずだが或る駅にキハ4048(共に本州内の車両)が止まっているのを見て嫌な思いが頭をよぎる。さらに非電化の路線が分岐していくのをボヤーと見ながら寝ぼけている頭で考えた結果、青函トンネルに入る前の三厩へ向かう路線との分岐だと気がつく。列車の遅れが増していた事だけは確実だった・・・。

 

朝の車内放送で目が覚めた時には大沼を通過していた。札幌到着予定時間は11時05分。遅れは1時間45分に増えていた。再びM(偽名)さんにメールを入れて、不貞腐れつつ2度寝。次に目が覚めたのは洞爺駅に着く手前の緊急車内放送が降って来た時だった。

 

「まもなく洞爺です。札幌までお急ぎの方は次の洞爺で先発の特急にお乗り換えください。なお指定席は全て売り切れですので自由席を・・・。」

 

(lll゚□゚)ガーン、そういう事はもっと早く放送してくれ!!!

ソフトボディーは乱雑に荷物棚に放り込んだまま、未だに添い寝していたヘッドは布団の中、寝巻き代わりの浴衣を着てボサッーとしている状態では、あと5分で身支度を整えるのは無理である。慌てて着替えをしたがボディーの片付けまで手が回らないまま、無常にも列車は洞爺駅に着いた。タイムアップである。(尚この車内放送はもっと早くにあったらしい・・・気がつかなかったヨ、鬱。)

(これは仙台)

 

教訓:どんな時も整理整頓が大事(苦笑)

 

 

つづく

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