ALボディー(公共機関で)移動報告

 

 

シリコンボディーを伴って北海道芦別市のカナディアンワールド公園内DPHギャラリーを訪問したのは既に述べた通りです。

今回の行程では、行きは宅配便としてボディーをホテルまで送り、それ以降は車で移動し、帰りは担いで列車で戻ってきました。現地での車移動ではDPHのM(偽名)さんとデカルトさんに大変お世話になりました(感謝)。

 

自動車での移動では荷物としての積み下ろしが大変な程度でした。

車からホテルへの移動や駅構内から列車に乗るまでと帰宅するまでは、荷物として担いで徒歩で動きました。じつはこれが一番大変でした。さすがに駅から自宅までの帰りはタクシーを使いました。上の写真は帰宅後すぐに撮影した状態です。

 

大きい荷物は、キーボードケースで、中にはALボディーです。(全長140cm)

キャリーに乗った小さい荷物は、ヘッド、カメラ、着替え、が入っています。

 

もしも今後、列車に乗ってALボディーの移動を考えている方は、体力に余程の自信が無いとお勧めできかねる事を最初に書き記してきます。はっきり言いまして、途中で何度もお嬢を放り出したくなりました(大汗)。正直、身の危険を感じましたよ(^^;。途中で放り出さなかったのは「愛」だと敢えて書いておきます(爆)。もう、脚はがくがく、腰はふらふら、全く歩けません。でも帰って来ない訳にはいきませんでしたので、無理してでも歩きました。たかが駅前から改札を抜けてホームへ、ホームから車内へ、車内からホームへ出て、乗り換えの為に階段&エスカレーターの上り下りです。えぇエスカレーターやエレベーターは出来る限り利用しました。でも荷物が大きすぎてエスカレーターの踏み段に納まりきりませんでしたorz。これは苦行以外の何者でもありません・・・。救いはタクシーのトランクルームにスッポリ納まる大きさだった事です。

 

もしもドーラーとしての今の状態に疑問を感じている方!挑戦してみてください!!

自らの行く末が掴めると思います(断言)

精神修養なの???

今回の荷物総重量38kg(泣)

(内訳は、キーボードケース28kg、キャリーバッグ10kg)

 

失礼しました。つい取り乱してしまいました(汗)。それほど辛く険しい道のりでした。行きはヨイヨイ、帰りは怖い〜♪

持ってみたところです。

ムチャクチャ怪しいわ♪

(当たり前ですが、中身は入っていません)

 

キーボードケースを肩に掛けるにはあまりにも重いので実際に背負う事も試してみました。

こんな状態です(汗)

ヨォロレィヒィ〜♪

やっっっほーー♪

アルピニストじゃない〜(号泣)!

 

まぁ(汗)、フルシリを抱えてのお出かけですので、かなりの大荷物になる事は言うまでもありませんね。異様な光景ですw

ここで今回のキーボードケースを抱えて歩いた時の感想をまとめてみました♪

 

        キーボードケースには持ち手が中央にしかありません。ボディーを収めると重心は上半身に偏りますので、持ち手を肩に掛けるとバランスが前後に寄ってしまい、かなり持ち難かったです。昔の天秤棒ではありませんが、持ち手の位置は重心の中央になるのが理想ですから、何かしら専用のストラップで重心位置=持ち手(orストラップ)になるようにしないと、ALボディーを持って(担いで)のお出かけは苦労します。

 

        背負った場合も上半身を下にする訳にはいきません。疲れて荷物を降ろした時にALの足で立たせるような位置にしないと、ボディーが思わぬ怪我をするかもしれません。いきおい重心が自分の背中よりも高くなりますので持ち上げる始めがバランスを崩しやすく大変危険でした(何度もよろけました:大汗)。肩に担ぐよりは少しは楽です。

 

        タクシーのトランクにスッポリと収まる長さだったのは幸いでした。駅構内の移動は自らが運ばないといけませんが、駅を出ればタクシーで移動するに限ります。タクシー料金が高いからと言って無理をすると痛い目に遭います。お金は「ここぞ!」という時に使うものですよ(笑)。

 

        駅構内の移動では、自分の列車乗車位置と階段やエレベーターやエスカレーターの位置をしっかり把握しておかないと、かなりの無駄足を踏んでしまいます。だいたい車両1両の長さは20mです。3両ずれると60m、5両ずれると100m、を歩く計算になります。売店で弁当を買って、乗車位置へ行って「あぁお茶を買うのを忘れた」と今度は自販機に行って・・・を繰り返すと知らず知らずのうちに体力を消耗します!駅の拠っては列車を降りた場所からエレベーターまでホームの端から端まで歩く場合だってあります(T_T)。そんなのバリアフリーぢゃない〜!

 

        キーボードケースは網棚には乗せられません。長さと幅を考えると理論的には乗せることが出来ますが、20数キロの重さを自分の肩より上にあげるのは至難の業です。腰がグギッと逝ってからでは遅すぎですので、無理の無い行動を心がけましょう。

 

去年はJewelソフトなので、この荷物で充分でした

今年は、このキーボードケースと・・・

バックで、更に倍!

 

去年使ったグレーのバックは持って行きませんでしたが、全ての大きさを比べてみると、こんな感じです。日程が短くなればバックはもっと減らせ(小さく出来る)ます。

 

改めて見ると、フルシリ担いで列車でお出かけなんて、無茶な事をしましたねぇ(^^;。脚が分割できるモデルが欲しいですよぉ>ユニゾンさん。

これ以外に苦労した点は、

        自動改札の出入り

        列車の乗降ドアーの出入り

        寝台列車の個室ドアーの出入り

です。狭い場所をすり抜けなければならない所は全て要注意です。またホーム上での人とのすれ違いにも神経を使いました。特に帰りは自覚しない疲れが出ますので、だんだんと荷物が重くなります(子泣き爺?)から、慌てないように行動する事が必要です。「Karasuさん曰く、帰宅するまでがロケです!」

重さを我慢して無理した結果、ホームから転落して愛しのパートナーと共に轢死!?って事になった大変ですので、くれぐれも無理はしないようにしてください。諦める勇気を持ちましょう〜♪

 

列車に乗った時は抱えるしか手立てがありませんから、立っているか座って膝の間で支えるしか術がありません。当然混んでいる車内では迷惑千万なので考えないと苦労します。指定席を取る場合も荷物の置き場を考えないと大変です。

じつは今回、道内移動で列車に長時間乗る事になりました。敢えて指定席しかもグリーン車を奮発しました。更に言えば予約を取る時に席位置まで指定しました。こういう大荷物を置ける場所は車内間仕切りの直ぐ近く、しかも進行方向後方の席を指定すると、間仕切り(壁)と座席の背もたれの間に荷物(ALボディー)が固定できます。この辺は「鉄」ならでは芸当でしょうか(笑)。

ただグリーンアテンダントがうざかったッス・・・(-o-)ホットケヨ。

 

書き忘れましたが、当初はキーボードケース(ALボディー)をキャリーに乗せて、鞄を肩に担いでの移動を考えていました。ところが実際に試したところ、キーボードケースをキャリーに乗せると重心位置が高いので上手く転がして運べませんでした。このような小型のキャリーですと、長い荷物は不向きのようです。

 

お出かけしない方が良かったのかしら???

でも、こんな苦労も掛かるけど、お嬢と一緒に出かける楽しみには変えられないよ。一緒にホテルに泊まって、一緒に寝台列車(個室)に乗って、本当に楽しかったよ。

ホントに♪それじゃぁまたお出かけしましょうね♪

いやぁ・・・、今後のお出かけは白紙状態かな(大汗)

 

えぇ〜!!!(拗)

 

次のページでは、宅配便で送る時のALボディー梱包の実例です。

 

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